いがちゃん’s雑記帳 ~ 能天気で天然な男 ~

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日本ハム今シーズン総評2019 ~そして来季へ~

9月27日、オリックスとの最終戦で今シーズンの幕が閉じた。今季は昨年同様、一時は首位争いを繰り広げるも8月の大失速が響き5位と低迷した。10月2日に栗山監督続投が決定、10月17日にドラフト会議が行われ来季に向け始動した。シーズンを通して浮き彫りとなった課題と今後への期待をポジション別に評価してみる。

投手

今シーズンは、短いイニングで投手継投をするオープナーというものを採用した。数字的には、パリーグ2位のチーム防御率3.76や1イニングあたり何人の走者を出したかを表すWHIPの数値は1.22とパリーグ1位の数字を出している。
だが、結果的に中継ぎ陣の負担が大きく、疲れがたまった8月には大量失点が多く見られ、大失速の原因の一つにもなった。上沢やマルティネスといった主力の離脱で先発投手陣が整えられなかった事もあり、今季はオープナーを多用することにもなったと考えるが、来季は今季の経験を活かし、多用ではなく計画的にオープナーを起用していくと思われる。ドラフトでは、先発に期待がかかる河野竜生や長谷川凌汰 、立野和明を指名できたのは大きく、中継ぎも変則サイド右腕・鈴木健矢を指名している。そして、ドラフト5位・望月大希の存在も面白い。さらに、一軍経験を飾り、フェニックスリーグ で進化を遂げている田中瑛斗にも期待する。来季は確実に今季以上の投手層が厚くなった。

捕手

正直、不安要素のポジションの1つと挙げたい。
ムラのある守備に本塁打をよく打たれる清水、勝てない捕手・宇佐見との併用が基本であった。特に清水は捕手として全ての能力を高めなければいけない。個人的には捕手に向いていないとみる。打撃を活かしコンバート案を推す。宇佐美の成績を見ると、やはり何故宇佐見をトレードで取ったのか‥石川亮がいるのに何故が消えない。ここは監督が変わらないと何も変わらない。日本ハムNo.1捕手は石川亮である。打ってスタメンマスクを奪い取れ!!
↓ 数字的にも石川亮の良さがわかる。

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内野手

二塁手を手中に収めそうな渡辺諒の成長もあって、着々と内野陣の形ができつつある。残るは三遊間。中島の去就にもよるが、石井や平沼で、現時点で収まっているがまだ決め手がなく、右の内野手不足でもある。渡辺のように二塁手の経験が乏しいポジションを守るのは経験が必要で時間がかかる。補強するなら本職のポジションを守る選手が望ましい。日本ハムは守備に関して、複数ポジションと聞こえがいいが軽視している部分がある。
ドラフト指名選手をみると育成の樋口が使い物になれば面白い。渡辺と同じセカンドだがセカンドやサードで併用できればオプションが増える。右打者でもあり、小柄ながら長打力が魅力の選手。軸がブレない打撃や三振の少なさは期待ができるものがある。2軍選手を見ると伸び悩んでいる選手がほとんどで、樋口が即1軍定着になる可能性は十分考えられる。ファーム選手に期待ができる選手はいない。将来の構成に再考が必要。総入れ替えをしても良いぐらいのポジションである。今年のドラフトはスケールの大きい内野手がいただけに指名して欲しかった。守備は難があってもプロに入ってから上達することがあるが、打撃はどんなに練習しても結果を出すのは難しい。守備に定評があった高校時代の中島のプロ入り後の成績を見れば十分言っていることが分かるだろう。今年もいるが、どんなに守備に定評があっても打撃に課題を残す選手は避けるべきなのだ。来年のドラフトは、楽しみな二遊間の選手たちがいる。現状を考えると来年こそは必ず指名してほしい。

外野手

溢れるぐらいの選手層が揃っており、次世代選手には期待ができるルーキーの万波や三塁手挑戦で怪我が多い浅間がいる外野手は将来的にも安泰と言える。来季にFA取得するであろう西川の去就にもよるが、十分後釜となる選手はいる。よい循環のポジションで、誰を起用するか困るぐらいの戦力が整っている。

まとめ

ドラフトで確実に投手層は上がった。ただ、他球団と比べ数字的に見ても、現戦力で十分に戦えるだけの戦力が整っている投手陣である。問題は打撃。安打は出るが得点に結びつかないのが今の日本ハム。問題は明らかに長打力不足である。これまでのドラフトがこの結果を物語っている。日本ハムはドラフトと育成が信条の球団であり、それが今までの方向性や結果がこの現状に繋がっている。投手に関しては宮西や上沢、有原といった生え抜き投手が多く活躍しており、方向性、育成共に順調でこのまま継続していきたいが、野手に関しては、若い選手の大半が伸び悩んでいる状態で、ファーム成績を見ても打てない守れない三振が多いと、ドラフト戦略、育成に再考の余地があると考えられる。前述の通り、守備は上達するが打撃は困難である。今の日本ハムの育成能力では打撃に関してはかなり厳しいものがある。ましてや、今年も守備の選手を上位指名と何を考えているのかさっぱり理解ができない。同じ過ちを繰り返し続けるようだ。そして、近年まで高卒選手を中心に多く指名したが、今年は即戦力重視と偏ったドラフトで一体何を考えているのか。今一度現状を見つめ直し、再考と猛省が必要と訴えたい。また、長距離に期待の新外国人を連れてくれば解決するわけでもない。近年では助っ人外国人と言えども打てない選手が多く、もしある程度打てたとしても一時的なものである。1番良いのはドラフトで指名し育成するのが得策なのだ。いい例が西武である。西武は外国人に頼らず生え抜きの選手を揃え、あの破壊力のある打線を築いている。野手に関しては失敗続きのドラフトが、現在のメンバー構成となっている。守備よりはまず打撃に定評のある選手の指名に着手してもらいたい。打てない守れない中途半端な選手が多い野手陣。育成力のある球団と言われているが果たしてそうだろうか。まずはドラフトを見直しては如何だろうか。

来季について、投手陣は確実に層は厚くなった。問題は野手陣。ドラフトが終わり、戦力の上乗せはなく、現戦力では心許ない。三遊間のポジションを今後はFAやトレードで戦力強化を計りたい。