巨人・陽誕生 プロテクトと人的補償はこいつだ!!
巨人へFA移籍が決定した日本ハム・陽選手の人的補償で、狙う選手を考えてみた。
その前に、楽天・オリックスが獲得を狙っていたようだが、正直なところ、人的補償として人選を考えると、この2球団へ移籍しなかったのは幸いである。
欲を言えば、ソフトバンクに移籍してほしかった。
ではまず、28人のプロテクト予想をする。
●投手 15人
菅野智之、高木勇人、田口麗斗、桜井俊貴、今村信貴、
内海哲也、大竹寛、吉川光夫、澤村拓一、田原誠次、
山口鉄也、宮國椋丞、戸根千明、西村健太朗、平良拳太郎
●野手 13人
小林誠司、阿部慎之助、村田修一、坂本勇人、長野久義、
片岡治大、山本泰寛、立岡宗一郎、石川慎吾、亀井善行、
岡本和真、辻東倫、重信慎之介
上記28人を予想しました。
選んだ理由としては、投手は来季の戦力として、野手はスタメンメンバーと将来性のある若手を選びました。
では、主に漏れた選手はと言うと、杉内俊哉・脇谷亮太・松本哲也・相川亮二・實松一成・中井大介です。
プロテクト外にした理由は年齢とパフォーマンスによるもの。
日本ハムの補強ポイントを考えてみると、投手と内野強化をあげる。
プロテクト外から投手と内野手は下記のとおり。
●投手:杉内俊哉・與那原大剛・乾真大・江柄子裕樹・土田瑞起・中川皓太・
巽大介・長谷川潤・篠原慎平・成瀬功亮・大竹秀義・橋本篤郎・
矢島陽平・田中大輝
●野手:脇谷亮太・寺内崇幸・中井大介・和田恋・藤村大介・増田大輝
上記のメンバーが補強ポイントに合致する選手!!
日本ハムにとって、この中から戦力になる選手はいるのだろうか。
野手から見てみると、日刊ゲンダイだったかな?田中賢介のパフォーマンス低下から寺内崇幸・藤村大介の名が出ていたが断固拒否というかまずないだろう。
理由としては今シーズン途中、乾とのトレードで大累を取り、なぜ??しか出てこない、する前からわかるだろう??
まったく活躍も出来ず意味のないトレートをしたばかりで、また、意味のないことをするようであれば、ただの無能としか言えないだろう。大ブーイングものである。そして、日刊ゲンダイでの2名を候補にした記事に対して、何を考えて候補にしたのか戦力になるのか問いたい。
では、野手なら誰なのか。
それは、中井大介だろう。
ここ3年間は低打率でドラ1で吉川を獲得したこともあり、プロテクトから外れる可能性が高いと思われる。
日本ハム好みの内野全般を守れ、外野の守備も出来るユーティリティプレイヤーである。
投手には候補いないのか。
では見てみよう。ビッグネームの杉内がいる。ただ、杉内は今シーズン、術後であったため1試合も1軍登板はない。しかも年齢的なことを考えると戦力として考えられるか不透明なため除外。
その他は、1軍登板はあるが経験が乏しい。だが、1軍でも十分通用する人材の選手を紹介する。
140㌔中盤~後半のストレートとキレのいいスライダーが持ち味の三振の取れる篠原慎平。140㌔台中盤のストレートと空振りのとれるスライダーが持ち味の大竹秀義。ノビのある140㌔台ストレートの制球力が良い左腕投手・中川皓太。の3人と江柄子裕樹は1軍経験もあり、挙げた4名は戦力になる可能性のある投手たちだ。
他にも、将来が楽しみな腕の振りがいい左腕・巽大介もいる。
日本ハムは、今シーズン日本一になったが発展途上の投手が多く、全般的に即戦力投手がほしいところ。特に白村・鍵谷の計算外があり中継ぎ強化をしたいところ。では、挙げた4人の中で当てはまるのはいるのか。
この中では、篠原慎平だろう。先にDeNAに獲得されるのではないだろうかというぐらいのポテンシャルと完成度の高さの投手である。
前述のとおり三振を奪えるのが魅力である。
では、最終的に誰を獲得するのか。
それは、中継ぎ投手強化、そして抑えの可能性を秘める篠原慎平を推したい。
白村・鍵谷と速球派はいるが、この投手たちはストレートはいいが、変化球がウィークポイントである。ストレート頼みの投球でストレートを狙われ、試合を壊す・安心して見れないなど期待はあるが評価は低い。
日本一の投手陣とはいえ、その中でも十分に活躍が見込めるのは彼しかいないだろう。
果たして、篠原慎平はプロテクトから外れるのだろうか、それとも、他選手を獲得するのか。
日本ハムなので、過去のことを考えるとあまり期待の出来る人選はしないだろうが、私は来年ブレークするだろう篠原慎平を獲得してもらいたい。